2009年10月28日水曜日

グラクソ、新型インフルエンザワクチンを承認申請し臨床試験を開始

いよいよ新薬登場です。輸入する新型インフルエンザワクチンを接種予定の方は、継続して情報を入手しましょう!

=>>>> この記事

新型インフルエンザワクチン接種基本方針、3分の2が内容を「知らない」

以下の記事の様に、やはり厚生労働省の情報伝達不足ぎみです。5月の反動もあると思いますが、日本全体の統一感が感じられないです。やや地方自治体や企業に任せ過ぎではないでしょうか。



http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/27/041/index.html

2009年10月24日土曜日

免疫性を高めるサプリ

新型インフルエンザに関して、まだ強病原性ではないということがわかって以来、世間では普通の季節性インフルエンザと同じ程度の見方になっているように思います。

電車などでのマスク着用率も相変らず低いです。東京駅でも、やはり1%以下という感じでした。私はマスクをしていましたが、私の方がインフルエンザにかかっているんではないかというような感じでした。

アメリカでは死者が1000人を超えたそうですし、油断は禁物だと思います。気をつけましょう!

医学的ではないのですが、免疫性を高めるサプリメントがあるそうです。エキナセアというハーブで、アメリカ先住民は昔から使用しているのだそうです。

かなり寒くなってきましたので、体力を温存し、内面からも防御するには良いかもしれないですね。

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本格的に流行する前に、免疫を強化して予防しましょう。

エキナセアはネイティブアメリカンが使用した薬草ハーブ。

100%自然素材の無農薬エキナセアなら「ダグラスラボラトリーズオンラインショップ」



2009年10月21日水曜日

新型インフルエンザ対策 空気清浄機+加湿器


相変らず、電車でマスクをしている人は1%以下です。新型インフルエンザの感染が、飛沫というよりは空気感染という情報が影響しているのだと思います。

しかし、家族が罹患したなどで、感染の可能性のある人は、マスクを着用して欲しいですね。

いずれにしても、積極的に防ぐ対策が必要かと思います。空気清浄機+加湿で室内はウイルスがいない状態にしたいものです。

象印 加湿空気清浄機 PD-AT12-WB



プラズマ式空気清浄機 CLV-115


セラヴィ 空気清浄機 mavie Air Purifier CLV-146 ピンク


ION Air Cleaner MAC-18

2009年10月9日金曜日

この国の危機管理はいったいどうなっているんだろう?

子供がインフルエンザになったと聞き、ついに我が家にも新型インフルエンザがやってきたと思いました。ところが、よくよく聞いてみるとA型インフルエンザの検査までしかやっていないのです。

理由は、新型インフルエンザも所詮A型インフルエンザなので、A型インフルエンザという判定が出れば処置は同じという考え方によるものだそうです。要は、医者側からすれば、新型インフルエンザであろうとA型インフルエンザであろうと、タミフルまたはリレンザを投与するので変わりは無いという発想です。

これは、理論的には正しいです。しかし、問題は、厚生労働省の指導がこれと噛み合っていないことです。現場は、新型インフルエンザだけでなく、A型インフルエンザも同様の対処、つまり悲観的に対処しているのです。しかし、行政側は厚生労働省から5月のような厳格な規制が出ていないため、A型インフルエンザの対応をしているのです。

上の子がA型インフルエンザという判定を受けた翌日、下の子は学校へ届けを出しはしたのですが、通常通り登校OKでした。通常通り、1クラスに5人程度の休みの子供がいない限り学級閉鎖にはなりません。

もし、上の子が新型インフルエンザに感染していれば、下の子も新型インフルエンザに感染している可能性は高いはずです。しかし、登校許可な訳ですから、学校で更に感染が広がる可能性が高いのです。現状、ここに歯止めが掛かっていないので、ますます感染は広がると考えられます。

世界的にパンデミックな状況になりつつあり、WHOはフェーズ6のままにしている訳ですから、同じレベルの対応をすべきだと思います。

このお気軽な対応の裏には、思ったほど病原性が強くなかったということがあるのでしょう。しかし、ウイルスは常に変異していますし、何よりも次に強病原性のウイルスが出てくる時の想定練習ができたはずです。

5月が過剰反応で、今は過少反応です。正しい根拠があるのであればそれで結構ですが、まずはそれを開示して貰わなければ、国民の方が混乱してしまいます。

一方、企業は地震や津波などの天変地異を期に、独自の危機管理マニュアルを作成したため、今回も慎重に対応している企業が多いようです。

こういう、国としての調整も厚生労働省の仕事だと思います。

2009年10月8日木曜日

新型インフルエンザ:30分で確定診断 都臨床医学総研が開発


これは素晴らしい進歩ですね!

インフルエンザ簡易検査で、A型インフルエンザかB型インフルエンザかはすぐに分るのですが、新型インフルエンザもこの分け方では、A型インフルエンザという結果になります。医師や病院からすると、A型インフルエンザであっても、新型インフルエンザであっても、処置は同じで、タミフルまたはリレンザを投与するので、検査はA型インフルエンザ判定が出た時点で終わりです。

厚生労働省の指示もあり、集団感染以外では新型インフルエンザを特定する必要なしという自治体が多いようです。背景には、試薬や時間や手間がかかるだけという事情もあるのだと思います。

いずれにしても、これでA型インフルエンザと新型インフルエンザの区別が簡単に付くようになれば、企業や学校などでの対応もとりやすいと思います。

ちなみに、PCRは、polymerase chain reactionの頭文字で、ポリメラーゼ連鎖反応という意味です。DNAを増幅する方法の一つです。


新型インフルエンザ:30分で確定診断 都臨床医学総研が開発

30分で新型インフルエンザの確定診断ができる装置を、東京都臨床医学総合研究所が開発した。従来法では4~5時間かかっている。検査の迅速化で、適切な投薬や発症前治療が可能になるという。
 検査はPCRと呼ばれる手法で、人の鼻やのどの粘膜から採取した微量のDNAを、温度の上げ下げで増幅させ、遺伝子のタイプを調べる。研究チームは、温度の上下の時間を省くため、55~95度の3種類の温度が設定された熱板上で検体を回転させるシステムを開発した。その結果、検体の採取から確定診断までを約30分で終了でき、毒性の強弱にかかわる遺伝子や治療薬への耐性の有無も判断可能になった。価格も既存の装置のほぼ半額。

2009年9月27日日曜日

新型インフルエンザの身近での罹患

ついに子供の学校でも新型インフルエンザ罹患による学級閉鎖や運動会延期または中止という状況になってきました。

5月の新型インフルエンザ全国初感染みたいなニュースにこそなりませんが、逆に情報が少なすぎて何人位が罹患しているということも把握できません。完全に通常の季節性インフルエンザと同じ対応です。

電車でのマスク着用も非常に少ない状況です。5月はほぼ100%でしたから、比較にならない位少ない状態です。5%から10%といった感じです。

厚生労働省が過剰反応しないようにと指導していることもあるのでしょうが、まだワクチン接種ができていない状況ではもう少し情報を共有する必要があると思います。

現状では、強病原性という状態ではなさそうですが、ウイルスは常に変異している訳ですから、ワクチン接種などの確実な防護策ができるまでは、最大限の情報開示をして欲しいものです。タミフルで絶対大丈夫ということも分らない訳ですから。

周りでご家族が感染した方のお話を伺っている限り、タミフルを服用し、症状は悪化しなかったとのことです。従って、未だ慌てる状況ではなさそうですが、油断は禁物です。この状況を見て、今罹患した方が良いと言う人もいる位です。

基本的に自己防衛しかありませんから、手洗い・うがい・マスク・空気清浄・加湿 はお忘れなく!

参考: 
コモスイ 440ml スプレータイプ

2009年9月25日金曜日

Pandemic (H1N1) 2009 - update 67

WHOから新型インフルエンザに関するアップデートがありました。

世界的には、まだまだ予断を許さない状況です。海外旅行・出張時は注意しましょう!

191カ国で確認されており、亡くなった方は3,917人です。

Geographic spread of influenza activity


Laboratory-confirmed cases of pandemic (H1N1) 2009 as officially reported to WHO by States Parties to the IHR (2005) as of 20 September 2009



Region
Cumulative total
as of 20 September 2009

Cases*
Deaths
WHO Regional Office for Africa (AFRO)
8264
41
WHO Regional Office for the Americas (AMRO)
130448
2948
WHO Regional Office for the Eastern Mediterranean(EMRO)
11621
72
WHO Regional Office for Europe (EURO)
At least 53000
Over 154
WHO Regional Office for South-East Asia (SEARO)
30293
340
WHO Regional Office for the Western Pacific (WPRO)
85299
362



Total
At least 318925
Over 3917

2009年9月13日日曜日

最近の日経ビジネスONLINEの記事「インフル対策のマスク、確保していますか」

最近の日経ビジネスONLINEの記事「インフル対策のマスク、確保していますか」で、新型インフルエンザ対策用のマスクの状況などが取り上げられています。

記事のサブタイトルは、「店舗に「ない!」と騒ぐも、使用者が目立たない「なぜ?」」となっています。これに関しては私も同感です。自宅近く(半径10Km程度内)のドラッグストアに買いに行っても売っていないのです。例えあったとしても、10-20箱程度おいてあり、お一人様1箱限りとなっています。

しかし、通勤の電車の中でマスクをしている人は5%以下といったところでしょうか。5月の時とは比べ物にならない位低い着用率です。確かに、5月は初めてだったことと、WHOのパンデミックフェーズ(WHO Pandemic Phase)が短期間に6まで上がったことが、過剰反応の原因だと考えられます。

しかし、感染が拡大しなかったのは、たまたま新型インフルエンザウイルスが強病原性になっていなかっただけと考える方が自然です。また、ウイルスそのもに関しては、5月より今の方が強病原性化している確立は高いと考えられます。ただし、新型インフルエンザ用のワクチンが開発されましたので、対策も期待できる領域まで来ているといえます。新型インフルエンザウイルスの素性がハッキリするまでは、注意をすべきだと思います。

前日ご紹介した、根路銘先生(元国立予防衛生研究所ウイルス研究室長、元WHOインフルエンザ・呼吸器ウイルス協力センター長、現生物資源研究所長)の記事では、5月時点の新型インフルエンザウイルスは、1918年のスペイン風邪のウイルスより弱いのだそうです。

それから、5月の時に比べ、情報の共有ができていないと思います。例えば、子供の塾などである学校の生徒が数人休んだとしても、その状況や結果は報告されません。国や自治体が過敏に反応しないようにということを受けての反応だと思いますが、まだまだ未知のことが多い状況ですから、十分な注意が必要です。

マスクの話に戻ります。記事によると、一人当たり50枚の備蓄の計算になるそうです。これはかなりすごい数です。しかし、着用者は少ないという実態とにギャップがありますね。。。

やはり、新型インフルエンザの予防は、

予防接種+マスク+うがい+手洗い+空気清浄+加湿

だと思います。プラス、人間が本来持っている自然抵抗力を温存し続けるために体力をつけていくことも大切です。

2009年9月5日土曜日

マスク+うがい+手洗い+空気清浄+加湿

これまでの情報や経験からすると、新型インフルエンザ対策は、オーソドックスですが、やはり

予防接種+マスク+うがい+手洗い+空気清浄+加湿

となるのでしょう。

  1. 予防接種 基本ですね。ワクチンが十分あるかどうか心配です。
  2. マスク  飛沫感染を防げます。空気感染でのウイルスの進入もある程度ブロックできます。
  3. うがい  定期的なうがいで、粘膜に付着したウイルスを除去できます。
  4. 空気清浄  空気清浄機を使用し、ウイルスを除去・死滅させられます。
  5. 加湿 水の気体分子はウイルスより大きいので、ウイルスの拡散をブロックできます。

マスクに関しては悩ましいところです。飛沫感染だけを防ぐのであれば、安いものでよいのでしょうが、空気感染を防ごうとすると、ウイルスが通過できないものを選ぶ必要があります。

花粉 vs 飛沫 vs ウイルスの大きさは以下のような関係です。


【N99準拠】2009年新型インフルエンザ対策不織布使用 エースレギュラーマスク50枚入り レギュラーサイズ(大人用)


N99というのは、0.1ミクロン(um)の粒子を99%カットできるという意味です。

【N99準拠】2009年新型インフルエンザ対策不織布使用 エースレギュラーマスク50枚入り レギュラーサイズ(大人用)


子供用も必要ですね。大人用では隙間が大きすぎですので、子供用を使用しましょう。


【幼児・子供用マスク】新型インフルエンザ対策3層不織布マスク 100枚セット(50枚入り×2)


おなじみPanasonicのナノイーという方式の空気清浄機です。私も使用していますが、花粉症対策にもなりますので、一石二鳥です。

Panasonic(パナソニック) 加湿空気清浄機 うるおいエアーリッチ F-VXE40 シルキーホワイト

Panasonic(パナソニック) 加湿空気清浄機 うるおいエアーリッチ F-VXE40 シルキーホワイト

加湿器には、超音波型と気化型があります。噴出し口から白い湯気の様なものが見えるのが超音波型です。加湿過多になりやすいので湿度コントロールはこまめにチェックしましょう。気化型は、物理現象通り飽和水蒸気量に向かって加湿されます。

冬は気温が低く、夏に比べ飽和水蒸気量そのものが少ないので、例え湿度100%になっても夏より空気中の水蒸気量は少なくなります。




Panasonic(パナソニック) ハイブリッド(加熱気化)式加湿器 FE-KLE03 ピンク

コモスイ バリューセット(コモスイ 2リットル+超音波加湿器)
コモスイ バリューセット(コモスイ 2リットル+超音波加湿器)


その他の対策用品はこちらこちらをご覧下さい。

2009年8月27日木曜日

衝撃の事実!空気感染 !?

最近の日経ビジネス(8月3日号、10・17日号)の連載「メード・イン・ジャパン メタルカラーの輝き、再び」の記事「新型インフルエンザの正体明かす」を読み、えっ、そうだったんですか?という衝撃を受けました。著者の山根一真さんが、インフルエンザの世界的スペシャリスト、根路銘先生(元国立予防衛生研究所ウイルス研究室長、元WHOインフルエンザ・呼吸器ウイルス協力センター長、現生物資源研究所長)へインタビューを行い、それをこの連載にまとめています。

今まで、インフルエンザは飛沫感染(くしゃみ等により空気中に飛び出す唾液等を介した感染)で広がると信じていたのですが、この記事によると空気感染なのだそうです。空気感染だとすると、飛行機や電車で長時間同じ場所にいること自体がリスクになります。また、マスクもインフルエンザウイルスを通さない目の細かいものや、殺菌効果のあるものしか実質的に意味が無いことになります。飛沫感染であれば、インフルエンザウイルスを保有している人がマスクをしていなかったとしても、感染者が咳をしてもその飛沫を直接受けなければ大丈夫という理屈だったのですが。。。

この辺は、厚生労働省なり国が情報を明確に伝えないと、現在の新型インフルエンザウイルスの病原性が強くなった場合、流行を防げない可能性が高くなってしまいます。米国では、専門家が米国民の半数が感染する可能性もあると報告しているそうです。時季も、当初の想定より少し早く10月中旬の可能性もあると報告しているようです。過剰反応や混乱を生むのはまずいですが、正しい情報を論理的に伝えることも必要ですね。

記事に戻って、根路銘先生の研究成果として、沖縄や八重山諸島でポピュラーな「センダン」という木に、インフルエンザウイルスを殺菌する効果が確認されたのだそうです。特許にもなっています。「特許第4307459号 インフルエンザ予防・治療剤」
早く、スプレイ式の消毒剤となって製品化されるとよいですね。

興味深い話としては、根路銘先生の研究チームの杉田さんは1988年にプログラムにより、1918年に発生したスペイン風邪ウイルスの遺伝子を特定したのだそうです。最初、1876年に鳥に感染したウイルスが1905年に豚に感染し、豚の体内で強病原性に変異し、1918年にヒトへ感染したという結果が出たそうです。その結果を、1991年に米国の「分子進化学誌」に発表しましたが、周りからは信用されなかったのだそうです。時代的には、そういう時代ですね。しかし、米国の医師がアラスカの永久凍土に埋葬されていた遺体の肺からと病院でホルマリン漬けされていた肺からスペイン風邪のサンプルを抽出し、確認したところ前述のものと一致し、一躍有名になったそうです。これは、素晴らしい成果です!!

2009年8月15日土曜日

国内で初の死亡者が出ました

15日、残念ながら国内で初の死亡者が沖縄県で出ました。厚生労働省は「新型インフルエンザの病原性が強毒化したものではない」との見解を示しているそうですが、根拠は示されていません。確かに、むやみに不安をあおっても仕方ありませんが、逆の場合も、ちゃんとした科学的裏付けデータで説明をして欲しいものです。

宮里達也・保健衛生統括監は、「持病を抱えた男性の抵抗力が弱まっていたことが病状を深刻にさせた」と述べており、まだ納得できる範囲ではあります。もちろん、科学的裏付けはありません。

世界的に感染が拡大し続けている現状では、後付でも良いので正しい分析結果を公表して欲しいと思います。最大の不安は、ワクチンや薬が効かないウイルスに変異することなのですから、慎重に対応して欲しいです。

夏休みに海外旅行をされた方もいますので、今後1-2週間は慎重に状況を調査して頂きたいですね。

2009年8月14日金曜日

マスクの効果

予防用のマスクにも色々な種類がありますが、現実的な差はどの程度あるのでしょうか?科学的な性能の差はちゃんとあるはずです。要は、現実的にどこまで必要かという所ですね。春の時点では、一般的な使い捨てタイプで問題ありませんでした。実際に感染している方が周りにいたわけではありませんでしたから。

手洗いや手の消毒は非常に効果があると思います。指で何かと顔などを触ったりしてしまいますので、その時目・口・鼻などに触れてしまい、手に付いたウイルスが進入してしまう可能性があるからです。お菓子を食べたりもありましので。子供が学校などで、季節方インフルエンザに感染するのはこの要因が強いのではないかと推測します。遊んだり、じゃれあったりで顔と顔が近づくことも多いですね。

栄養補給、休養、睡眠も科学的ではないですが、大切なファクターだと思います。(栄養補給

因みに、私以外の家族全員が順番に季節型インフルエンザにかかっていく中、私だけは最後まで感染せずに持ち応えました。単に、看病しなければならないという精神力だけだったりするかもしれませんね。こういう経験から新しいことが分かると良いのですが。

ウイルスの生存時間は、衣服に付着したもので1時間程度、空気中に浮遊しているもので2-3時間程度と言われています。これを覚えておいて、家に入る前に衣服をはらったり、換気を良く行ったりしましょう!これで、手洗いも効果があることが分かりますね。また、湿度が高いと早く死滅するそうですから、適度な湿度も保ちましょう。

2009年8月13日木曜日

WHO Pandemic (H1N1) 2009 - update 61

WHOから Pandemic (H1N1) 2009 - update 61 が出されました。以下の国で新たに新型インフルエンザウイルスが確認されました。

Timore-Leste, Pakistan, Kirabati, Maldives, French Guiana, Falkland Islands (UKOT), Wallis and Futuna (FOC)

左の地図は、7月27から8月2の間での世界的な変化を表しています。赤は、その周辺の国々で感染が広がったことを示します。


新型インフル 急増の可能性

国立感染症研究所では毎週、全国のおよそ4800の医療機関から報告されるインフルエンザの患者の数をまとめているそうなのですが、今年は例年無く急増しているそうです。真夏なので、例年は13-500人程度らしいのですが、今年は、今月2日までの1週間で、患者が2655人となり、前の週の2倍に増えているそうです。8月10日現在で、累計4,986人です。こちらでモニターできます。

また、以下は各県の発生状況です。






2009年8月12日水曜日

新型インフルエンザ:助産師ら、院内感染の疑い

長野で院内感染が起きた可能性があるようです。病院なのでニュースになった訳ですが、会社であっても体調が悪いときは休める体制を整えるべきではないでしょうか?

2009年8月11日火曜日

新型インフルエンザ もろもろ 情報

新型インフルエンザ(H1N1)は、当初、豚インフルエンザと呼ばれていました。最初、鳥インフルエンザが流行したので、こう呼ばれたのかもしれませんね。鳥インフルエンザは、鳥同士にしか感染しないので、言葉の響きとしては合っていると思います。厳密に鳥同士だけなのかどうかわかりませんが、少なくとも通常は鳥から人への感染は無いとされています。

通常の季節型のインフルエンザは、渡り鳥がウイルスを運んでくると言われています。しかし、この場合も、鳥から直接人へ感染するのではなく、一旦他の動物に感染し、そこから人へ感染するのだそうです。ここでは、人を中心に考えていますので、身近な動物、つまり鶏や豚になる訳です。感染ですから、1羽、2羽では確立はぐっと下がるでしょうから、養鶏場や養豚場を経由し感染する確率が高いのでしょう。

インフルエンザウイルスも生物ですから、変異します。まず、渡り鳥=>鶏と感染し、鶏=>豚へと感染するそうです。豚=>人へは容易に感染するそうです。従って、豚インフルエンザ=>人に感染する可能性大ということで、こういうネーミングになったのではないでしょうか。脅威=>流行=パンデミックということですね。

予防には、うがい・手洗い・マスクが効果的と言われています。手洗いは手についたウイルスを洗い流すので効果は理解できます。マスクは、他人の咳などで飛散するウイルスをシャットアウトできます。では、うがいは?喉に付着したウイルスを水で洗い流すことはできます。しかし、どれ位前に付着したものであれば洗い流せるかは不明です。感覚的には、ちょっと前のウイルスしか無理ではないかと思います。それでも、今までの経験として、うがいは効果があると感じます。この差は何なのでしょう?

更に、季節型インフルエンザの場合、その時の体調などにより抵抗力そのものが違うように思います。新型インフルエンザの場合、抗体が無いわけですから人間本来の抵抗力は無意味のはずですが。。。



2009年8月10日月曜日

新型インフルエンザ WHO 情報

日本ではやっと梅雨もあけ、本格的な夏が始まったとことです。しかし、新型インフルエンザに関して、世界的には依然WHOの定義でフェーズ6の状態です。夏から秋への季節の変わり目へ向けての予防・対策が必要です。最近、通勤電車などでもマスクをした人を見かけます。

世界の現状は右図の通りです。WHOから定期的にアップデートがあります。

抗インフルエンザ薬に耐性のあるウイルスが、デンマーク、香港、日本、カナダで見つかったという報告もあります。これは、自然の摂理の範疇なので、時間の問題だったとは思いますが、困ったものです。予防接種とマスク、うがい、手洗い、空気清浄などで自己防衛するしかなさそうですね。

Antiviral resistance pandemic (H1N1) virus

A total of six oseltamivir resistant pandemic (H1N1) 2009 influenza viruses have now been detected from Denmark, Hong Kong SAR, Japan and Canada. Of these three were from patients in Japan. All six patients had received oseltamivir with the exception of one and have recovered well. All resistant viruses had the characteristic mutation at position 274/275 associated with resistance.

RSS Feedはこちらです。

2009年7月25日土曜日

新型インフルエンザ 対策

新型インフルエンザの国内感染者が5000人を突破したそうです。電車でもマスクを着用している人が見かけられるようになりました。天候が不順で、体調が悪くなり、抵抗力が落ちる傾向にあるので、注意が必要ですね。

厚生労働省からも以下の動画ニュースがYouTube上にリリースされています。

5月の発生時には、マスクが売り切れで不便な思いをしました。秋冬に備えて、準備を整えておきましょう!

会社や大家族などで大量に必要な場合は、1500枚ものがお得ですね。家庭用には、250枚でOKですね。家族3人、3ヶ月で、約100枚必要です。
【N99準拠】2009年新型インフルエンザ対策不織布エースレギュラーマスク1500枚入り レギュラーサイズ(大人用)     【N99準拠】【徳用】2009年新型インフルエンザ対策不織布エースレギュラーマスク250枚入り レギュラーサイズ(大人用)

廉価版もあります。
【新型インフルエンザ対策】高機能マスク TDK-992 【超たっぷり150枚セット】
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